こんにちは!
アラフィフ女子のよっちゃんママです。
「私、何のために生きているんだろう?」
「私、何のために生まれてきたんだろう?」
・・・
日々いろいろなことに追われていると、フッとこんな風に考えるときがありますよね。
人には身体と心があります。
身体が疲れすぎても、病気になっても心は元気を失ってしまいます。
そんなことを考えてこのブログにたどり着いたあなたに「大切なこと」をお伝えします。
「生きるのがめんどくさい」と感じるのは人間だけ?
地球上にたった1つの細胞を持った生き物から、永ーい年月をかけて「人間」という多細胞生物まで進化してきました。
細胞1個の生き物には「感情=心」はありません。
魚には心はあるでしょうか?
鳥には心はあるでしょうか?
考えたこともありませんよね?
しかし、おそらく人間のような心は持ち合わせていないと思われます。
もっと言えば人間に非常に身近な犬や猫にも心はありますが「生きる意味」を考えている犬や猫に出会ったことがありますか?
飼い犬や飼い猫は「餌」の心配はありませんが「私、なんで生まれてきたのかな?」と考え込んでいる姿を見たことがありますか?
おそらく、ないと思います。
動物も植物も「生き物であるから生きている」のです。
「いのち」の無いものは「生きる」ということはできません。
「生きる」ということ自体が意味なのです。
兵庫県神戸市の須磨寺の小池陽人副住職もおっしゃっています。
~須磨寺小池陽人の随想録~
人は「生きてるだけで十分」なのです。
「生きてるだけで十分」と感じられなくなったら?
♪人生楽ありゃ苦もあるさ~♪の歌の通り、人は生きているといろいろなことに出遭います。
楽しく幸せな時ばかりはありません。
思いがけない災害に出くわしたり、大切な人や物を失ったりすることもあります。
そんな時「生きるのがめんどくさい」「生きる意味がない」と考えてしまうことは誰でもあると思います。
しかし、人は「生きてるだけで十分」なのです。
もし、「生きてるだけで十分」と感じられないときは自分に自信がなくなっているときです。
この世に自分と同じ人間は一人もいません。
自分という存在は「唯一無二」なのです。
ご自分の素直な気持ちを誰かに聞いてもらってください。
これは24時間で電話による相談を受け付けてくれています。
フリーダイヤルではないのでお住いの近くの「いのちの電話」に電話をかけてみられるのが良いと思います。
大切なことは「たった一人で思い悩まない」ということです。
地方によってはお寺のお坊さんが相談にのってくださるところもあります。
決して「自分のいのちは自分だけのものではない」のです。
恥ずかしい、これ以上自信をなくしたくない、と躊躇する必要はありません。
ぜひ、電話をしてみてください。
私の場合
ここからは私の体験ですので、興味のある方だけ読み進めてくださいね。
も元夫のモラハラともいうべき「言葉の暴力」(DV)でどんどん自分に自信を失っていきました。
発達障害の息子にも暴力(身体的)を振るうようにもなりました。
しかし、息子を連れて出る勇気がなかったのです。
経済的に自立していける自信もなくなっていました。
「どうすればよいかを考える」という思考能力を奪われてしまっていたのです。
ただただ元夫の顔色をうかがって、機嫌が悪そうだったらできるだけ息子を自分の部屋に入っているように言い聞かせて守りました。
息子が学校へ元夫が仕事に行っている間にカウンセラーに電話を掛けましたが(いのちの電話を知らなかった)「夫婦は夫婦生活をしなければ特に男性はごきげんが悪くなるもの」というようなことばかり言われて、「我慢するしかないのか?」と思うとやり場がなくなりました。
ある日追い詰められて、息子と元夫が寝静まってから、一人で家を出て橋の上に立って川を見つめていると流れて出るもの(涙、鼻水、おしっこ)がとめどもなくあふれて「もう一度お母さんの声を聞きたい」と思いました。
公衆電話から真夜中でしたが電話を入れました。
すると母が出てきてくれて「よっちゃん、お願い!帰ってきて!これ以上頑張らなくていいよ。よっちゃんがただ生きててくれるだけで母さんは十分だから・・・お願い!」と泣きながら言ってくれました。
その言葉を聞いたとき「私は生きてるだけで十分なんだ、お母さんがそう言ってくれるんだ~」と「お母さんに会いたい」と思い母に会うまでは・・・と息子と元夫の寝ている家へと帰り、いのちをつなぐことができました。
「いのちの大切さ」をわかっている方に話してください。
地球上の生き物は生きているだけで十分なのですから。
そうして、どうかご自身を労わってあげてください。
心とともに身体を壊してしまったご自身を「よく頑張ったね。無理してきたね」と。