2019年の入学試験の発表もほとんど終わりになってきましたね。

合格された方、おめでとうございます!

残念ながら不合格だった方、気持ちを切り替えて「次」へ進みましょう!

 

毎年桜が咲く季節になると、もう数十年前ですが私自身の大学受験のことを思い出します。

今とは若干システムが違いますが、国公立大学は基本的にセンター試験(当時は「共通一次試験」と言われていた)と2次試験の2つのハードルを超えて初めて合格となるシステムでした。

数校の大学が2次試験の日にちをずらせて行っていましたが、基本的には国公立大学は1校しか受けられませんでした。

私は一応「難関学部」と言われた学部に挑戦したため、浪人生活も数年経験しました。

 

大学受験に勝つために一番必要なことは?

学力はもちろんですが、もっと大切なものがあります。

ご存知ですか?

 

「私は○○大学の△△学部に絶対合格する!合格してこんな風に大学生活を送って卒業したら□□になる!」

といったようなビジョンがどれだけリアルに思い描けるか?

なあんだ、そんなことか~って思いましたか?

このことは実は非常に大きいのですよ。

 

何となく、あの大学・・・

何となく、あの学部・・・

 

そこまでしっかり受験勉強をして勉強ができるようになっていないと合格できないような大学を目指さないのであれば、あまり影響ないかもしれません。

しかし「難関大学」「難関学部」といわれるようなところを目指すのであれば絶対に必要です。

 

大学、学部選びは慎重にしよう

よく言われますよね?

行ける大学より、行きたい大学へ

合格して大学生活が始まっても「何となく来ました」といった学生は場合によっては辞めていったりする可能性が大きくなるのです。

実際、私と同期で入学した仲間の中でも数人は退学して行きました。

「目的意識」がはっきりしていないとやる気が起きないだけでなく、ちょっと大変な勉強や実習があると「面倒くさい~」「嫌だ~」となってしまって気持ちが続かなくなるのです。

「難関大学」「難関学部」を目指すのであればより一層「自分はこうなりたいからあの大学へ行く!」という気持ちは大切です。

 

実際にやってみると効果的なことは?

最近はたいていの大学で「オープンキャンパス」があります。

そういった時は内部を見せてくれますし、実際に体験もさせてくれるところもあります。

ぜひ足を運んで自分の目で確かめ「ここで勉強したい!」という気持ちを持って受験勉強に励むと非常に効果的です。

さらに、実際にその大学の在学生、または卒業生の方の話を聞くチャンスがあると良いです。

「オープンキャンパス」では知ることができなかったことを知ることができたりしますので、お勧めです。

来年受験の高校生の方、残念ながら浪人生活に入る方、ぜひ参考にしてみてくださいね。