明日から2019年度ですね。

また、新元号が公表される日でもありますね。

日本は「4月始まりで3月終わり」を標準としているので、年末年始とは違った忙しさがある時期ですよね。

身近にも「引っ越し専用車」の駐車が多くなった感じがしていました。

入学、就職、転勤などの多い季節ですよね。

住み慣れた土地を離れるのは寂しさもありますが、新しい未来へ挑戦するワクワク感もありますよね。
体調に気を付けて頑張って欲しいと思います。

 

本日は「飼い犬のノーリード散歩」についてです。

 

あなたの周りにノーリード(引綱なし)の飼い犬を見ることがありますか?

野良犬は別ですよ。

私の住むところでは、最近はノーリードで散歩中の飼い犬を見ることは非常に少なくなっています。

しかし、ちょっとした公園内ではノーリードで走り回っている犬を見かけます(公園の利用者向けの看板には「犬の放し飼い禁止」と書いてありますが)

犬は人間にとって本当に身近で大切な存在であることはよくわかるのですが、ノーリードはどうなのでしょうか?

地域によっては「条例違反」となるところもあるようですが、まだまだ徹底されてはいないようです。

 

リードの役割

リード(引綱)は犬をただ、つなぎ留めておくためのものではありません。

飼い犬に飼い主の意志を伝える役割もあるのです。

確かに補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬など)はリードよりもっとしっかりした「ハーネス(胴輪)」というものを着けています。

それは、より一層パートナーとのコミュニケーションを必要とするからですが。

このように、リードは「あってもなくても良い」というものではなく「なくてはならないもの」なのです。

まずはそこをきちんと理解しておく必要があります。

 

1.飼い犬を事故から守る

最近は本当に車が多くなっています。

小さな子供と同様、飛び出し事故によるケガや命を守る役割があります。

また、人や他の犬などを噛んでしまう咬傷事故も防ぐことができます。

その他、犬の行方不明、誤飲事故防止の役割もあります。

 

2.飼い主とのコミュニケーションをとる

リードは犬にマナーを教えたりトレーニングに必要なものですが、それだけでなく飼い主との主従関係も教えることができます。

飼い犬に家から一歩外へ出た時の社会のルール、マナーを教えることは、飼い主の大切な役割です。

犬は基本的に野生で犬だけでは生きていけない動物です。

昔、オオカミから分化して人間と共存する「犬」となった生き物なのです。

ですから、人間社会のルールやマナーを教えることは犬が人間と共存していく上で必要なことなのです。

飼い主に服従することで安心な生活を送れる生き物なのです。

「犬を飼う」ということは「その犬の命に責任を持つ」ということと同等です。

犬がノーリードでケガをしてしまうのも飼い主の責任です。

犬は人間とって多くのものを与えてくれる大切な生き物です。

「飼う」と決めたら、途中で投げ出すことなく最後まで責任を持って飼いましょう。