コロナ禍になって丸1年以上が経過しました。
「マスクを付けることで飛沫(コロナウイルス)を防げる」ということもわかってきました。
しかし「マスク」を常に付けることは結構ストレスですよね。
そうした中、感染拡大が起これば飲食店などの休業が起こる。
一度ならまだしも、今回で三回目。
会いたい人にも思うように会えず、思いっきりしゃべりたいのにそれも難しく・・・
本当にやり場がありませんね。
そんな時、「路上飲み」なる現象が起こってきました。
これの問題はどこにあるのでしょう?
見ていきましょう。
路上飲み、感染リスクある?換気は良いけど・・・どういうこと?
新型コロナウイルスの緊急事態宣言の発令で大阪など4都府県では酒を提供する飲食店が休業するなか、繁華街では複数の人が屋外で飲酒する「路上飲み」が目立っている。しかし、屋外でもマスクを外して大声を出すと、感染源の飛沫(ひまつ)を浴びせてしまうことが理化学研究所などの分析で分かった。専門家は「路上飲みは、リスクが高い」と警鐘を鳴らす。
お酒を飲むときにマスクを外すので、飲んですぐにマスクを付ければ大丈夫なのかもしれませんが、
つい、そのまま飲んだりしゃべったりしますよね?
そのせいでしょうか?
見ていきましょう。
路上飲み、感染リスクある?換気は良いけど・・・どう危険なのか?
1.お酒を飲むたびにマスクを外す
お酒を飲むためには口から飲むためにマスクを外す必要があります。
1回飲んで終わりなら良いかもしれませんが、一度に全部の量を飲んでしまうことは普通しませんよね?
そうなると、何度か口に運ぶことになります。
「そのたびにマスクを外して・・・」とできれば良いですが、酔いも手伝ってくるとだんだん面倒になってマスクを外したまま飲み続けることになります。
その間、黙って飲めばよいですが、やはりおしゃべりしてしまいますよね。
そのすき間が危険なようです。
2.外では換気は問題ないと思ってしまう
「3密を避けて」と言われる「密接」「密集」「密閉」の特に「密閉」に関して大丈夫と思ってしまいますよね。
戸外なので、オープンな空間です。
しかし、実際には外は風が吹くことがあります。
風向きも一定ではありません。
強く吹くときもあれば、弱い風のの時もあります。
全く無風ということはまずありません。
そうなると、マスクを外して飲んでしゃべれば、飛沫が思わぬ方向に飛んで行くことがあるということです。
1メートル離れていても風向きによっては、あっという間に自分の顔に相手の飛沫がかかってしまうことがあるということですね。
「外なら大丈夫」は間違いだということです。
路上飲み、感染リスクある?換気は良いけど・・・ネットの反応は?
・喫煙者より迷惑に感じることがある。そもそもうやかましいし、絡んできたり、吐いたり、暴れたり・・・いくら路上といっても汚い。とても迷惑だ!
・路上で飲酒って恥ずかしいことじゃないの?日本にはこれを良しとする文化はありません。
・罰則を設けないとダメ!誰かがちょっと注意したくらいで止められるのなら、最初からやらないでしょ?
・リスクがあるって、どんな場合でもリスクゼロはないでしょう?リスクの大・小じゃないの?
・居酒屋をきちんと感染対策(アクリル板を入れる、時間制限、人数制限、店内の換気、手指などアルコール消毒の徹底)をしっかりした上で営業させれば解決するんじゃないの?緊急事態宣言を出したら「すべてダメ」ってしてしまうから、慣れてきた国民は「これなら良いじゃない?」と勝手な理屈で動くだけでしょ?そもそも、国民の行動には制限をかけてもオリンピックなど国の行事は止めることなく強行する政治に問題があるのでは?
まとめ
いかがだったでしょうか?
「マスクを外すタイミング」=「感染の危険性が大」ということを改めて国民の一人一人が自覚する必要がありそうですね。
政治家の方々は国民の命を第一に考えた政策をやって欲しいですね。
不平等が横行するようでは、国民の結束力は生まれませんよね。
最後までお読みいただきありがとうございます。