最近は結婚の晩婚化が進んで高齢出産(35歳以上)になる女性も、以前よりはずいぶん多くなってきました。

私が適齢期の頃(30年くらい前ですが)は、都会(東京や大阪などの大都市)では既に30代でも独身の男女がかなりいらっしゃいました。

しかし、地方ではまだまだ30歳過ぎて結婚していない場合(特に女性)は「行き遅れ」という風に見られていました。

 

結婚に適齢期はあるのか?

私は大学に入るのも遅く、さらに長く勉強したために30歳前で大学を卒業し、就職しました。

元々「結婚」にはあまり興味のある方ではありませんでしたが、周囲からの雑音があり30歳を過ぎてから今風に言えば「婚活」です。

 

当時はまだ、お見合いなどの世話をしてくださる方が結構いらっしゃいました。

母の友人のツテでそういったお見合いのお世話をしてくださるところへ行ってみると、開口一番「まあ~30出てらっしゃるの?どうして20代のうちにおいでにならなかったのかしら・・・20代ならいろいろあったのに」と言われ、その言い方はまるで「末期がんの手の施しようがない」というような感じで、猛烈にショックを受けたのを覚えています。

 

これは私の個人的な考えですが、私は「結婚に適齢期はない」と思ってますが「子供を授かるには適齢期がある」と考えています。

女性もいろいろなことにチャレンジしてほしいですが、「子供を授かって家族を持ちたい」という思いがあるなら、結婚はあまり遅くならない方が良いかと思います。

 

女性の出産限度の年齢は?

ギネスブックによると2006年にスペインの女性が66歳で双子を出産したのが最高齢のようです。

日本では60歳のようです。

ただ、自然妊娠の場合は閉経(だいたい45歳~55歳)までとなります。

今は医学が進歩しているので体外受精なども考えれば、60歳を過ぎても妊娠出産は可能だということになりますが、妊娠出産には体力も必要ですし、まずは母体が健康でなければなかなか難しいと思います。

 

タイムスケジュールの必要性

今は女性も男性と同じような仕事をすることができます。

私も実際、男性の多い職場で勤めていました( ´艸`)

 

考えておかなければならないのが「女性には自然妊娠にはタイムリミットがある」ということです。

しかも、年齢が上がれば上がるほど、自然妊娠の可能性は低くなってしまます。

「結婚するならやはり子供が欲しい」と考えるのか「結婚しても子供はどちらでも良い」と考えるのかで、タイムスケジュールは全然違ってきます。

「先を予測する」ということはできませんが、少なくとも「結婚して子供を望む」のであれば、早めに「婚活」もスタートさせるべきですよね。

結婚は一人ではできません。

相手がいるので、自分の将来像をできるだけクリアにしておくことで行動できますよね。

 

自分の望む未来を手に入れましょう!