第4波の変異株(新型コロナ)の初期症状には特徴があるようです(現段階ですが)

従来型のような「咳、鼻水、熱、倦怠感、のどの痛み」とは少し違った特徴が報告されているようです。

見ていきましょう。

第4波の変異株(新型コロナ)の初期症状で特徴はある?

政府は東京都、大阪府など4都県に発令中の新型コロナウイルス緊急事態宣言を31日まで延長し、愛知、福岡2県を追加する。感染第4波では重症者が急増しているが、最大の要因が変異株だ。重症患者の治療に当たる医師は「元気だった50~60代も重症化する」と述べ、最前線の厳しい状況を明かす。

引用:ライブドアニュース「変異株第4波、最前線医師が警鐘「元気な50~60代も重症化」 初期症状は「喉がイガイガする軽い症状から」」より

第4波の感染拡大が止まりません。

既に従来型から変異株と呼ばれる「イギリスでの流行型」に置き換わりつつある現状で、何か手掛かりはないのでしょうか?

調べてみました。

第4波の変異株(新型コロナ)の初期症状に特徴はあるのか?従来型との違いについて

1.第4波の変異株(新型コロナ)の初期症状の特徴は?(現段階で)

・喉がイガイガする軽い症状から始まることが多い

・下痢や嘔吐(おうと)など消化器症状が出る人が増えている

・1日だけ熱が出たが解熱剤で解熱した

ということが報告されています。

2.症状の進行が速い

・軽いかぜの症状が2、3日続いたかな、と思っていると急激に呼吸が苦しくなる

・陽性が判明(PCR検査は翌日以降でないと結果が出ない)してすぐに救急車で搬送されるケースがよくある

・すぐに人工呼吸器が必要になる患者は第3波までは1~2割だったのに、第4波は7~8割くらいいる。さらに数日でエクモを着用しないと間に合わない患者もいる

・重症化のスピードが速く、改善の効果が見えにくい

・重症患者は第3波までは基礎疾患のある70~80代が主だったが、第4波では50~60代の基礎疾患のない比較的元気だった患者の重症化が目立つ

・感染力が強いようだ(感染者からの飛沫に含まれるウイルス量が多い)

といった特徴があるようです。

「基礎疾患がないから大丈夫」とは言えないようですね。

また、高齢者だけでなくもっと若い世代で重症化が確認されているので、全世代で警戒しないといけないということのようです。

ただ一つの救いは「現在で回っているワクチンの効き目は従来型と変わらない」ということのようです。

第4波の変異株(新型コロナ)の初期症状で特徴はある?のネットの反応は?

・今の時期、花粉や黄砂でもイガイガするので「これってコロナ?」と思うと怖すぎる!
・喉がイガイガ、下痢、そんな軽い症状から始まるの?ヤバいかも!
・喉のイガイガなんて、結構あるよね?判断付かないんだけど・・・
・初期症状から、自己判断難しすぎ!
・アレルギー体質の自分は花粉でもくしゃみ、ハウスダストでもくしゃみや喉のイガイガは起こる。自己判断できない。
・黄砂で喉がイガイガするのに、メチャビビるんですけど・・・
・外出できなくなるよ~

かなり不安な声がたくさんありますね。

実際、ちょうど花粉や黄砂など「喉のイガイガ」を感じておられる方は多いと思います。

自己判断が難しいですよね?

まとめ

いかがだったでしょうか?

「喉のイガイガ」と言われても、なかなか自己判断は」難しいですよね。

ちょっとでも不安に感じたら、すぐにPCR検査がいつでもできる体制であればまだ少しは安心できますが、ほとんどの地域でまだまだ検査体制が整っていませんよね。

あっという間に広がってしまうことを何とか食い止めたいところですね。

個人個人でできることをするしかありませんが、「外出機会を減らす」「マスク(不織布)を着用する」「2m以内で15分以上の話をしない」といった基本的なことを徹底して、ワクチン接種までを耐えるしかないでしょうかね?

ワクチン接種を急いで欲しいものです。

最後までお読みいただきありがとうございます。