「屋外でマスク有りでも感染する?」というニュースがありました!
これから暑くなるのに「屋外の人の少ないところでのマスクは必要ないかな?」と思っていた私は大変驚きました。
どういったことなのか見ていきたいと思います。
屋外でマスク有りでも感染する?
また、西村氏は変異ウイルスの感染力の強さに注意を促し、「屋外でマスクを付けていても感染が確認される事例の報告が相次いでいる」と警戒を呼び掛けた。連休中も不要不急の外出や移動を控えるよう重ねて協力を求めた。
「屋外でマスクを付けていても感染が確認される」って、以前は「人との距離が取れるところならマスクは必ずしも必要ない」って言われていませんでしたか?
どういうことなのか、調べてみました。
屋外でマスク有りでも感染する?どうすればいいのか?
1.マスクは万能ではないことを知っておこう
そもそも「マスクをすれば絶対に感染しない」ということはないことを理解しておかなくてはなりません。
「絶対」はないのです。
ただ、新型コロナの場合は「飛沫」による感染が多くを占めているので「マスクの着用を!」と言われるのです。
その他の感染経路としては「接触感染」「空気感染」が言われています。
接触感染を防ぐには:感染者の飛沫が含まれるウイルスが付着したものなど触れた手で、目や鼻、口を触ることによって感染する経路を遮断するには、まずは「マスクで飛沫を浴びない」そして「手指をアルコール消毒する」です。
空気感染を防ぐには:人が集まって換気が悪く、発声がある場に置いての感染経路を遮断するには、やはり「マスクで飛沫を浴びない」そして「換気の悪い空間に居続けない」「衣服などいろいろ触った手指の消毒(アルコール)を徹底する」です。
2.究極の対策は
厚生労働省から言われている「飛沫を防ぐ」です。
そのためには「3密を避ける」(密集、密接、密閉)です。
屋外であっても、マスクをしていたとしても「距離が近い」「大声で話す」「マスクがずれている」「長時間である」「いろいろなものを触る」といったことがあれば、決して「安全」ではないということです。
自分や大切な人を守るためにも「正しいマスクの着用」「手指のアルコール消毒」と「3密回避」を徹底しましょう。
屋外でマスク有りでも感染する?のネットの反応は?
・「屋外でマスクを付けていても感染が確認される事例の報告が相次いでいる」こんなことをいうなら、仕事も買い物さえも家から一歩も外へは出られないではないか!30分通勤電車に乗ったら電車に乗っていた人たちは全員感染するのか?正しく表現しないと誤解を招く。
・「マスクしていればかからない」というのは幻想。「かかりにくくなる」というのが真実では?正しく表現してもらわないと。
・野外マスクでも感染。そんな状況の中、外国からの入国者受け入れ。インドでは4万人の感染者。米国は入国禁止。日本は無防備過ぎる。これで五輪開催って正気か?
・西村氏は変異ウイルスの感染力の強さに注意を促し「屋外でマスクを付けていても感染が確認される事例の報告が相次いでいる」と警戒を呼び掛けたって、この発言がどれほど大きいものかわかっているのか?毎朝の通勤電車がパニックになる可能性もあるのに。
など、厳しいコメントが多いですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「変異株の感染力が強い」というのは事実だと思います。
ただ、感染防御の方法としては今まで通りだと思われます。
「緊急事態宣言慣れ」があるのは事実なので、そうしたことへの警鐘を鳴らす意味があるのかもしれませんね。
しかし、誤解を招くような表現はいかがかな?と思います。
私も最初に記事のタイトルをみた時「え???」と驚きました。
真実を見抜く力が必要ですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。