「あ~今日も家族以外の人としゃべらなかったな~」
「食材も宅配にすれば買い物に行かなくて便利だわ~」
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こんな生活になっていませんか?
ひきこもり主婦50代、こんな生活に要注意
人生50年となるとたいていの場合(男性)、仕事でも最高責任者であったり、町内でも実質的なお世話役であったりしますよね。
いろいろ経験してきて、まだ身体も元気なのでいろいろなことの先導的役割が多くなってきます。
その反面女性の50代はどうでしょうか?
社会で仕事をバリバリされている方は男性の場合と同じような状況だと予測できますが、専業主婦であったり家計の足しにとパートを少ししていた場合などは、子供も巣立って「これ」といったものがない場合本当に「ひきこもり主婦」になる可能性が高いです。
女性の場合45~55歳くらいは「更年期」と呼ばれる身体の変化もおとずれます。
要注意です。
ひきこもり主婦になると何がいけないの?
一番困ることは「病気」になることです。
人は誰も一人では生きていけないものです。
社会との接点が薄くなればなるほど、社会の状況が猛スピードで変化していることについて行けなくなるので、孤立感を深め精神的に病んでいく(存在意義を見出せなくなる)ことが多くなります。
また「しゃべらない」ということから脳が活性化しませんので将来的な「認知症」の可能性も高くなります。
ひきこもり主婦にならないためにはどうしたらよいの?
私は精神的に壊れてしまった30代半ばから50代半ばの現在まで「ひきこもり主婦」を繰り返しています。
精神的に壊れた時から精神科に受診を続けています。
投薬とカウンセリングを受けながら生活しています。
私の場合は精神的に壊れてしまったために「ひきこもり主婦」になってしまったわけですが、「ひきこもり主婦」になっていない方はぜひ次のことを注意してみてください。
1.規則正しく生活する:当たり前のことのようですが、意外とここが崩れているといろいろなところが崩れていきます。
2.1日1回は戸外へ出る:できれば買い物は宅配にせず、自分の足を使って買い物に行くようにしましょう。犬などの「散歩」のいる生き物と生活するのも良いアイディアです。
3.1日10分でも自分だけの時間をつくる:夫のため、子供のためではなく「自分だけのため」の時間を作るようにしましょう。
自分を振り返ってみて「元々の自分はこんな風じゃなかったよね~」と本当に悔しくなります。
いったん心を病むとなかなか元通りにはなれないことが多いので、予防できる病気はぜひ予防してほしいと思います。