例年4月6日~入学式が行われる学校が多いですよね。

今年は4月6日が土曜日だったので、月曜日の4月8日から新学期をスタートさせる学校がほとんどではないでしょうか。

 

私自身の新学期の思い出

アラフィフ女子なので、小学校の入学はほぼ半世紀前です( ´艸`)

私の場合、身体にちょっとした欠陥(内斜視&弱視)があったので、正直良い思い出はありません。

外見的な欠陥は「からかい」の対象とされるからです。

ただ、今のような陰湿な「いじめ」とはずいぶん軽いものだったようには思いますが、それでも私にとっては外出は「からかい」との闘いになるため、正直苦痛だったことははっきり覚えています。

私の場合、外見上の問題と機能的な問題の両方からも小学校に入学するまでに手術をすることを勧められていましたが、私の父の「手術の万が一の失敗」を避けて手術はしませんでした。

そのことを恨んだりはしていませんが、正直しんどかったのは事実です。

内斜視とは

左眼または右眼のどちらかが内側を向いている状態です。

正面を向いたとき、どちらかの眼球が鼻の方(内側)を見ているように見える状態のことです。

先天的内斜視と後天的内斜視があるようです(生後6か月で区別)が、私の場合先天的内斜視です。

生後3か月の頃、写真屋さんで撮影してただいた写真でも既に片方の眼が内側を向いていました。

内斜視の治療法

内斜視にも種類がいろいろでそれぞれ治療法が違いますが、私のような眼位(眼球の位置)のずれが大きい場合はほぼ外科的な手術になるようです。

 

息子の新学期の思い出

息子は知的障害を伴った自閉症です。

このため、小学校、中学校選びは本当に大変でした。

普通学級に行かせるか、支援学級に行かせるかで悩むわけです。

息子が小学校に行く頃(15年くらい前)は、「就学相談」という教育委員会が主催のものがありましたが、今のように「自閉症」に対しての認知度はありませんでしたので、地域の小学校に「支援学級があるかないか」「あれば知的学級にするか、情緒学級にするか」を判断してくれるだけでした。

今なら、学校によっては「自閉症クラス」という支援学級を持っているところもあると聞いています。
良い方向へ時代が変化しているんですよね~

息子の時(中学校)は、「学校が受け入れてくれない」ということもありました。

私も息子も「新学期」はあまり良い思い出はありませんね(;’∀’)

「思い出」は良い方が多い方が幸せですよね。