今年も3月1日がやってきました!
そう、就活解禁日です。
以前は12月1日や6月1日だった時もありますが、いずれにしてもこの解禁日より一斉に「就活」がオープンに始まります。
採用希望の企業が自分の会社の採用情報を宣伝、公表する日です。
情報が一斉に出るために、情報を得ようとリクナビ・マイナビなどにアクセスが集中します。
主に、現在大学3年生の方や大学院修士1年生方などが対象となります。
昨年(2020年)からの「コロナ禍」で、対面することなどに注意が必要なため、説明会、面接のオンライン化がさらに加速しそうです。
2022年の動向は?
1.コロナ感染や東京オリンピックの影響は?
2019年11月以降に始まったコロナウイルス感染ですが、2021年3月現在も世界的な感染状況にあり、今だ出口が見えない状況です。
2020年卒の内定取り消しが発生したり、企業倒産が発生したりと状況はかなり険しいものです。
ただ、新たな分野の台頭や、オンライン化の加速といったことを上手に取り入れた企業もあります。
悲観的要素ばかりでないことは確かです。
2021年に延期された東京オリンピックの影響も出ています(通常夏に行われるインターンシップやイベントは秋~冬に実施を検討するなど)
昨年以上に、面接、説明会、インターンシップなどもWEBを利用した形になることが予測されます。
2.採用活動な変化は?
2022年卒の就活から、主導するのが政府となったため(それ以前は経団連)「就活ルール」を順守する企業が少なくなることが予測されます。
そのために採用活動も早期化するのではないかと予測できます。
就活を上手に進めるためには?
何と言っても「情報を速く受け取る」ということだと思います。
コロナ禍以前であれば、「対面して」「文書で」といったことが当然であったかも知れませんが、コロナ禍で一気にオンライン化が進みました。
情報もホームページに記載されていて、紙媒体になって出てくるまでには時間差が生まれる状況です。
ぜひとも「最新情報」を常にキャッチして自分の納得できる就活をしてください。
「パソコン音痴なので・・・」とか言っていられません。
スマホだけでなく、ぜひパソコンもしっかり使えるツールにしておきましょう。
まとめ
就職も人生の一大イベントです。
かつてのように「終身雇用」はほとんどなくなりましたが、やはり「学業を終えて社会に出る」という意味で「就職」は人生の大きなポイントになってきます。
「職場を変わる」ということに以前のような見られ方はなくなりましたが、できれば一発で自分の満足できる仕事場に巡り合いたいものです。
そのためには、以前にもまして「情報収集」が命となります。
この3月1日から始めるのではなく、できるだけ早くから「自分の将来」を考えていくことが大切です。
残念ながら「コロナ禍」という世界的な危機に直面しているときで、何をやるにも本当にいままでにない労力が伴います。
しかし、太陽は必ず朝になれば東から昇ります。
地球が終わらない限り、明けない朝はないのです。
ぜひ、希望を持って果敢に就活に取り組んで欲しいです。
若い皆さんの力を信じて心から応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございます。