暑すぎず、寒すぎず、といった季節は寝るのも気持ちよく寝られますよね?

「睡眠」は1つの健康のバロメーターだと言われています。

誰でも受験の前などは緊張して寝られなかった、という経験お持ちではないでしょうか?

私も何度も受験は経験してますが、やはりいつもよりは入眠するまでに時間がかかった記憶があります。

また「明日は楽しい遠足だ~」といった興奮状態でもなかなか寝れないものですよね。

 

人は寝ないで生きていくことはできません。

言い伝えですが、あのナポレオンは1日3時間睡眠だったということですよね。

確かに睡眠時間が短くても日常生活に大きな影響がない方もいらっしゃいます(ショートスリーパーという)

しかし、人間の平均的な睡眠時間は1日7~8時間くらいだと言われています。

睡眠不足で出る症状は?

睡眠不足になるとどんな症状が出るでしょうか?

1.日中に眠気を感じる

2.思考力・記憶力が低下する

3.頭痛や吐き気を感じる

4.めまいや足元がふわふわした感じがする

5.肌荒れや食欲不振を起こす

6.ちょっとしたことでストレスを感じやすくなる

7.何となく不安感、焦燥感が出てくる

といったものがあります。

 

起きていても、物事がはかどらないだけでなく、ミスを連発したり、場合によっては事故を引き起こしたりすることもあります。

 

特に「慢性的な睡眠不足」の方は要注意です。

1日数時間の睡眠しかとれないことにある意味慣れていると、自分で「私はこれくらいの睡眠で大丈夫」と思ってしまうからです。

頭痛や吐き気、肌荒れといった目に見えてわかる症状の時は誰でも気を付けると思いますが、ちょっとした「めまい」「ふらふら感」だと「単に疲れただけかな~」と根本的な「睡眠不足」に気付かないで過ごすことがあり、危険です。

また、若い頃は誰でもよく寝られますよね?

しかし、だんだん年齢を重ねることによって睡眠時間は減っていくことが多いです。

自分の快適な睡眠時間を知っておこう!

年齢とともに睡眠時間は減っていきますが「何時間寝られるのが正解」というものはないのです。

日中の生活に支障が出ない程度の睡眠時間が確保されれば良い、ということでもあるのですが、人間も元々は電気のない自然の太陽光だけで生活していた生き物です。

できるだけ日中太陽の光を浴びるようにすると夜「メラトニン」という睡眠ホルモンが出て寝やすくなります。

現代社会では24時間営業のコンビニなども当たり前にある時代です。

「夜何時になっても何でもできる」というのは非常に便利ではありますが、人間の本来の生き物としてのバランスを崩しやすくなってしまいます。

また「夜勤」を当たり前にする方もいらっしゃいますが、自分に必要な睡眠時間を確保することが健康を維持するうえでもとても大切になってきます。

「脳」が興奮していなければ基本的には眠れるはずなのです。

寝る前に「パソコン」「スマホ」を見るのは睡眠を妨げるので、寝る前は静かに横になるのが良いですよね。

「めまいやふらふら感」が出たらご自分の睡眠状況を振り返るきっかけにすると良いですね。

何事もそうですが「予兆」を見逃さないことが大切です。